IR情報
中期経営計画
『ヤマタネ 2025プラン』の概要
当社グループは、目指すべき企業像を示した長期ビジョンとして「ヤマタネ 2031ビジョン」を策定しております。この実現に向け、2022 年4月から2025年3月までの3ヵ年計画として「中期経営計画 ヤマタネ2025プラン」を策定しました。
スローガン
創業100周年に向けて、豊かな社会づくりにチャレンジしていく
2024年の創業100周年に向けて、ステークホルダーのご期待にお応えできるよう、果敢にチャレンジしていく決意をスローガンに込めております。
方針
①「チャレンジ領域」と「コア事業領域」に分け、経営資源を適切に配分し規模を最適化する
②環境に配慮した事業活動を推進し、社会に安心と安全、効率性を提供する
③これまで築いてきた資本(財務、製造、知的、人的、社会関係、自然)を基盤に、長期的な展望に基づいた事業展開を行う
財務目標
- ①ROE
- 5%以上
- ②配当性向
- 35%以上
- ③売上高
- 565億円
- ④営業利益
- 32億円
- ⑤EBITDA
- 66億円
- ⑥有利子負債
- 40億円削減
- ⑦総資産
- 50億円圧縮
連結計数計画
単位:億円
2022年3月期実績 | 2025年3月期目標 | 3カ年増 | |
売上高 | 467 | 565 | +98 |
営業利益 | 30 | 32 | +2 |
EBITDA | 53 | 66 | +13 |
上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、今後様々な要因によって変更となる可能性があります。
部門別目標
①チャレンジ領域
物流部門
- 新たな事業領域への進出のため、食品量販店センター運営等に取り組む
食品部門
- 気候変動リスクや消費者ニーズの変化を踏まえ、新たな品種や商品の開発に着手する
情報部門
- 棚卸機器レンタルのノウハウが詰まったスマホ用棚卸アプリを提供し、幅広い顧客の棚卸ニーズに応える
不動産部門
- 倉庫業併営を活かして物流不動産等の仲介ビジネスを強化する
管理部門
- 本社が所在する越中島地区の再開発の方向性をまとめる
②コア事業領域
物流部門
- 荷主やサプライチェーン上の各プレイヤーと連携・協働し、物流の効率化や高度化を目指す
- 収益力向上のため、新倉庫の開設や既存倉庫のリプレイスを行う
食品部門
- 米流通の各段階において品質と安全性を保ち、安心できる商品を消費者に対して安定的に供給する
- 生産・流通コストの低減を追求し、産地との結びつきを強化する
情報部門
- DXに必要な技術を提供するパートナーとして、幅広い高度なITスキルを有する技術者を育成して顧客に供給する
不動産部門
- 所有物件の品質(安全性・利便性・快適性・環境性)を高め、不動産価値を向上させる
- 不動産管理をクラウドデータベースによって効率化し、プロパティマネジメント領域のビジネスを拡大する
管理部門
- 教育・研修などの人的資本への投資を拡充するとともに、専門能力や経験を有する高齢者雇用や女性管理職の登用を推進し、多様な人財基盤を構築する
- 取締役会がリスクと機会の実態を把握・監督できるようにガバナンス体制を強化する