事業概要

目指すべき姿

ヤマタネグループは、長期ビジョン「ヤマタネ2031ビジョン」において「持続可能な営農に向けた産地連携の強化」「物流と食の流通を通じ、より豊かな社会づくりにチャレンジしていく」を目標に掲げています。また、サステナビリティ経営の取り組みにおいても「生産地と農業の発展」を掲げ、産地と共に成長を目指し、社会的価値と経済的価値の両立を図るべく事業を推進しております。

• 株式会社ショクカイ

  ショクカイは、一日100万食以上の日替わり配達弁当販売店やスーパーマーケット向けの惣菜と、お客様の利益率向上に貢献する多様なサービスを提供する冷凍食品専門の商社です。同社は単に物を売るのみではなく、「価値をお届けする」ことで「すべての関係者のご期待に応え続けられる『価値創造企業』へ変わり続けなければならない」という強い意志で事業を進めています。また、企業理念として掲げている「実現したい未来＝『四方良し』」の根本的な考え方にも込められている通り、「お客様」「お取引先様」「従業員」「世の中」の全ての皆様にとってより良き未来を実現すべく、日々取り組んでいます。
  
  ヤマタネグループの展開する事業とのシナジーを創出し、安いものも、おいしいものも、便利なものも、食品総合流通業としてお客様のより良い食生活に貢献します。

  

  
  ショクカイ

• 株式会社ブルーシード新潟

  『持続可能な農業の実現』これが我々の目的です。
  ブルーシード新潟は、2024年9月に設立した農業生産法人です。新潟県長岡の地で培ってきた生産者の豊富な栽培知識と経験に加え、日々発展を続ける新たな栽培技術の知見を積極的に活かし、複合経営などに果敢に挑戦し、「高収益モデル」を確立します。
  
  国内のお米生産現場では、人材確保、資材費高騰、高額な農業機械、気候変動など、様々な課題が山積する中、次年度の生産を維持するために必要な再生産価格の確保すら難しい状況となっています。これらは離農の加速、ひいてはお米の生産量を急激に低下させる大きな要因となっています。
  
  同社はこれらの課題を解決し、「高収益モデル」の確立および全国の生産者にその有効性を示し、農業のありかたを変革することで『持続可能な農業の実現』を目指しています。

販売

生産者が丹精込めて栽培したおコメを確実に消費者へお届けする（産地と消費者をつなぐ）ことがヤマタネの役割です。
量販店や外食、米穀店などへの販売の他、EC販売も行っております。

市場課題解決への取組み

仕入

※1　全国主食集荷協同組合連合会
※2　全国農業協同組合連合会

お客様が求める「安全」「安心」「良食味」のお米を確保するため、ヤマタネでは全国の優良産地と太いパイプを築き上げております。
昨今大きく変化しつつある米穀業界の中で、お客様が求める「安全安心」「安定品質」「安定供給」を実現するため、幅広い原料購買ルートを開拓し、お客様とのバリューチェーンを構築してまいります。

産地課題解決への取組み

生産・品質管理

当社の商品は、2022年2月に稼働した国内最大級の規模で環境に配慮した精米工場である印西精米センターで生産を行っており、安全安心なお米を提供するため、外部機関の認証も取得しております。 また、最新の機械設備や建物の高低差を活用した動力の低減、さらには太陽光パネルによる自家発電等、環境にも配慮して操業しております。

印西精米センター

〒270-1618
千葉県印西市つくりや台2-1-1

生産能力

6,000t/月

取得認証

GFSI承認規格のSQF認証
ISO9001 等

印西精米センターでは、約1,000トンに及ぶお米の保管能力を有した定温玄米倉庫を併設しております。温湿度制御システムにより、定められた穀温・湿度を維持することで、原料を収穫した時に近い状態で保管できるよう、管理しております。

当社では、「安全」「安心」の取り組みとして原料入荷時の品質検査、また製品の生産ロット毎に品質検査を実施しております。残留農薬検査やDNA検査を定期的に実施するとともに、「米トレーサビリティ法」の対応を可能とする原料の受入から納品までを一括管理するシステムを構築しております。

安全・安心と環境負荷低減
の取組みについて

物流（配送）

当社の物流カンパニーによる物流サービスで培った物流網を利用し、お客様のもとへ安全確実に商品をお届けいたします。
また、配送はグループ会社（ヤマタネロジスティクス）による自社便配送を実施し、小口配送からカゴテナー配送など、お客様ご希望の配送形態で対応いたします。

物流カンパニーについてはこちら

ヤマタネロジスティクス