産地との交流

田んぼ定点観察

取組産地紹介

ヤマタネでは、お客様に「安全安心のお米を安定的に供給する」ことを第一に取り組んでおります。その中でも、米どころといわれ日本でも代表的な米産地である「秋田県」と「新潟県」の中で、ヤマタネが長年取引を行っている2農協から、「ヤマタネとの取組」について伺いました。

JA秋田ふるさと(秋田県)

当組合は、秋田県南部の内陸部に広がる横手盆地の中央部に位置し、横手市と美郷町の一部を含む地域です。
東は奥羽山脈沿いにりんごを中心とする樹園地が連なり、西の出羽丘陵地帯では草資源に恵まれ畜産が振興されています。
中央から西部にかけては奥羽山脈系を水源とする雄物川流域に水田を主体とする肥沃な耕地が展開され、県内随一の複合農業地帯となっております。
お米において、ヤマタネとは「あきたこまち」を中心に取引を行っており、その他差別化を図る取組として、消費者へより安全・安心なお米をお届けするために農薬使用回数を従来の半分に抑えた「エコライス」の取扱推進を行っております。
また、ヤマタネに加え、その先の実需者とも連携し、「消費者の求めているお米づくり」にも取り組んでおります。品種や生産方法などから検討を行い、産地・卸・実需者が「三位一体となったチーム体制」を構築し、消費者に安全安心かつおいしいお米を安定供給してまいります。

JA秋田ふるさと(秋田県)

JA新潟かがやき(新潟県)

当組合は、2022年4月にJA北蒲みなみ・JAささかみ・JA新津さつき・JA新潟みらい・JA越後中央の5JAが合併し、「つながることで、支え合う」を合言葉に、組合員・利用者の皆様とのつながりを大切にし、事業活動を通じて食と農を基軸とした持続可能な農業と暮らしやすい地域社会の実現を目指しています。
当組合の管内は日本有数の河川である信濃川・阿賀野川の豊かな水源に恵まれた穀倉地帯で、日本海を望む美しい海岸線から、福島県の県境まで広大で様々な立地を活かし、園芸生産が盛んな地域、環境保全型農業に取り組む地域、花木生産が盛んな地域等があり、多種多様な農産物が生産されています。
ヤマタネとは、合併前の旧JA越後中央時代から管内に研修圃場を設け生産者との交流の場を創出したりと長年にわたりよりよい米づくりのため相互に発展的な取組を継続しながら、管内全体へ広げております。今後も、ヤマタネを含めた卸との連携を強化していき、消費者ニーズに合わせたお米づくりを行ってまいります。

JA新潟かがやき(新潟県)

産地との連携

消費者の方々に、より安心しておいしいお米を食べてもらえるよう、ヤマタネでは消費者の方々の動向等マーケット情報を産地側に発信し、常に市場動向の共有を図っております。
また、毎年春と秋にヤマタネの社員を派遣し、田植えと稲刈りの実地研修を行っております。
産地との交流を通して感じた生産者の思いを消費者含めた実需者の方々に発信していきます。

産地との関係作り
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