企業における物流が事業戦略の中で重要な役割を果たすようになりました。
海上輸送はその中でまとまったロット貨物のみならず、少量貨物に至るまでその利用価値はますます高まりつつあります。
ヤマタネは、お客様の多種多様な物流ニーズを海上輸送をメインにした輸送モードをもってさまざまな角度で提案・対応し、
積極的な物流戦略のお手伝いを的確に実行いたします。
刻々と変わる輸送条件や納期、これらを最適な方法とリーズナブルな料金でお答えする、これが私たちのモットーです。
倉庫保管、荷役、通関、海上輸送から現地配送まで、ヤマタネの複合一貫輸送の具体例を紹介いたします。
荷主から事前連絡を受けた貨物は当社の保税蔵置場に到着、
直ちに荷降ろしが行われる。
AEO(特定保税承認者)認定倉庫に課せられた
厳しいマニュアルに基づき検品、倉入れが行われ、
バンニングの時を待つ。
輸出通関書類を荷主より受領した通関担当者は
速やかに内容チェックのうえ申告要件をうめていく。
通関士による審査が終わると即座にNACCS入力。
AEO認定通関業者ゆえの厳しい管理のもと問題なく許可情報を取得し、
船積みの最終アレンジに入る。
エンプティコンテナが倉庫に到着しバンニング作業が開始される。
バンニングスタッフによるコンテナの異常チェック。
穴あき、ひび、ドアの密閉など、貨物を損傷から守るためのチェックが
EIRをもとに怠りなく行われる。
事前に作られたバンプラン通りにスタッフィングが行われ、
最終確認後S.L.C.確保のためシール封印が施される。
スタッフィングの良しあしが
その後の長い航海での貨物の損傷具合に大きく影響する。
D/R、S/Iを荷主より入手、第2種利用運送業者として、
Yamatane B/L発行の準備に取り掛かる。
ON BOARD確認やその後のSHIPPED B/L発行へと作業は進められ、
貨物の進行とともに書類の準備も淡々と行われる。
航海中は途中寄港に遅れがないかWEBによる
入念なトレースウォッチが行われる。
スロベニア Koper港に到着、さらにオーストリア グラッツへの内陸輸送が 行われるが、時々の状況に応じ輸送方法(レールまたはトレーラー)を選択し、 希望の日時にDOORまで配送。 WEBによるトレースを頻繁に行い、 トラブルの種を事前に摘み取ることで確実な一貫輸送を実現している。 到着デリバリー完了情報をエージェントより入手し、 輸出者にPODを送付報告、長い運送を無事に終了する。
POD側パートナーへPRE-ADVICE送付、
輸入準備へのスタンバイに必要な情報を事前送付する。
リリースエージェントへは適宜連絡を取り合い、
迅速、的確な輸入申告を実施している。
世界150社が加盟するIFLNメンバーとの連携は
その豊富な経験をもって力強く我々の輸送をサポートする。