作業日が決まったら早めに準備を始めましょう。引越作業日に全てやろうとしても時間が足りません。1日10分でも構いません!
場所ごと、棚ごとなど行き先別に分けてください。「仕分け」と並行して不用品の処分も始めてください。
便利な仕分けシール
仕分け用シールです。 再剥離可能で、家具にも安心してお使いいただけます。

本棚・棚
場所ごと、棚ごとなど行き先別に分けてください。棚板や引き出しの扉に仕分けシールを貼ってください。
押し入れ
上下に分けたり、収納ケースごとに分けると便利です。
食器棚・台所用品
引出しや棚ごとに分けてシールを貼ってください。
炊飯器や電子レンジといった家電や大きな品物はそれ自体にシールを貼って構いません。
箱物食器
クローゼット
服吊りパイプ / そのままかけた状態で構いませんが、右と左に分けて吊るしておくと分かりやすくなります。
ケースに収納された衣類 / そのまま輸送可能です。分かりやすい場所にシールを貼ってください。
靴
分かりやすい場所にシールを貼ってください。箱にそのまま貼ってもかまいません。
物置
子供部屋
リモコン・おもちゃの電池・コード類
まとめておくと便利です。また、電池は液漏れを防ぐためにリモコン本体から出して梱包します。
また、備え付けの家電品のリモコンまで梱包しないよう分けておいてください。
電池は外して梱包します。液漏れを防ぐためです。電池を外せないものに関してはそのままで構いません。
机引き出し・小物・装飾品
チャック付きのビニール袋に分けて入れておくと中身を見ることができ便利です。
プリンター
輸送途中のインク漏れを防ぐため、予めインクカートリッジを抜いておいてください。
危険品
スプレー缶(化粧品、医薬品、日用品)は引越荷物として海外には運べません。
カセットボンベ、ライター、マッチ、花火も引越荷物としてお引き受けできません。
不用品の処理
当社は廃棄処理ができません。作業前日までに計画的に処分を進めてください。
例)家電リサイクル法の対象となる家電(冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、テレビ、エアコン)、パソコン、危険品などは、委任状を記入して頂き廃棄業者へ手配いたします。
ベランダ
貴重品
携帯手荷物
航空便の仕分け
一箇所にまとめて置いてください。
引越当日までに、下記写真のようにまとめた状態にしておけば作業もスムーズに進み、無駄なくスペースを使うことができます。航空便は持っていける荷物量が限られますので、優先順位を決めてまとめてください。
梱包資材
段ボール(Sカートン、Mカートン、Lカートン、レイダウンカートン)やテープなどの梱包資材をお送りします。ご希望の方はお申し付けください。
Gロール(白クラフト紙)を一緒に送りますので、3〜4枚を段ボールの底に敷いてから、お荷物を入れてください。また、梱包状態の確認や引越荷物リストの作成を行いますので、ふたはテープで止めないでください。
種類 | サイズ | 縦×横×高(cm) | M3 | CFT | 容積重量(kg) |
---|---|---|---|---|---|
本、重いもの | Sカートン | 34.5×45.5×33.5 | 0.053 | 2 | 9 |
雑貨、日用品 | Mカートン | 42.5×45.5×42.5 | 0.082 | 3 | 14 |
衣類、軽いもの | Lカートン | 43.5×59.5×46.5 | 0.120 | 5 | 21 |
ハンガー衣類 | レイダウンカートン | 52.0×94.0×22.0 | 0.108 | 4 | 18 |
※容量重量は目安となります。
EXドライ(輸送用乾燥材)
当社で使用しているのは、EX-DRYという吸湿剤です。ご家庭の押し入れでよく使用されている吸湿剤と基本成分は同じ塩化カルシウムというものですが、吸収した水分をゼリー状に固める工夫がなされています。
その吸湿性能はシリカゲルの5-7倍といわれ、吸湿速度が速く、長期間の海上輸送にも最適な持続的性能を発揮します。また、欧州RoHS、ELV指令適合製品で、非常に安全性が高いという特徴もあります。
最後に
海外引越成功の鍵は「仕分け」と言っても過言ではありません。
どうぞこの「仕分け」の手引きを参考にしてください。