「にいがた棚田みらい創造会議」で当社の棚田保全の取り組みをご紹介しました
目次
はじめに
2025年11月22日(土)、新潟県十日町市の十日町市千手中央コミュニティセンターで「にいがた棚田みらい創造会議」が開催され、当社は棚田地域振興に関する取り組みをご紹介しました。
新潟県では、令和7年度を「にいがた棚田みらい元年」と位置づけ、今年度は企業や大学、経済団体、金融機関など多様な主体が参画する「にいがた棚田フォーラム」を立ち上げ、棚田地域の活性化に向けた検討を進めています。本イベントはその取り組みの一環として開催され、当社を含む企業・団体が棚田保全の取り組みについてご紹介を行ったほか、棚田地域振興に関するディスカッションなどを実施しました。

開催概要
| (1) | 日時 | 令和7年11月22日(土) 13時30分~15時30分 |
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(2) |
場所 | 千手中央コミュニティセンター(新潟県十日町市水口沢76番地7) |
| (3) | 主催 | 新潟県 |
| (4) | 共催 | 十日町市、十日町市つなぐ棚田遺産連絡協議会 |
当日の様子
ヤマタネからの取り組みご紹介
ヤマタネからは、当社が企業オーナーとなっている星峠の棚田(新潟県十日町市)における棚田保全の取り組みをご紹介しました。
2023年11月に拡充した株主優待制度で、棚田米を原料とした日本酒「純米吟醸 やまたね」や新潟県産の棚田米の提供を開始したことをご報告。また、同時に優待品として開催を決定した星峠の棚田での田植え・稲刈り体験についても2025年5月・9月当日の様子や開催スキームについてご説明しました。

また2つ目の施策として、棚田の魅力と現状を写真で伝え、保全への関心を広げることを目的として開催した「日本の棚田」フォトコンテストについてもご説明いたしました。フォトコンテストでは、カメラ・写真に関心を持つ方々を中心に多くの反響をいただき、全国より約2,000点のご応募をいただきました。

これらの取り組みのご紹介とともに、今後の展望として「日本一棚田を守る企業になる」想いをお伝えいたしました。ビジネスとして継続的に棚田を保全するための手法を模索する当社の取り組みご紹介については、実際に棚田に訪れる方を増やし棚田の関係人口を広げるための一事例として参加者の方々から反響をいただいたほか、新潟県からも「今後の政策のヒントを多くいただいた」とのお声をいただきました。

当日の他プログラムをご紹介します
当日の資料はこちらからご覧いただけます。当社は「日本一棚田を守る企業」になるべく、今後も取り組みを加速してまいります。続報をお楽しみに!
