第2回 株主様向け田植えイベントin星峠の棚田!
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5月30日(土)、新潟県十日町市にある星峠の棚田で株主の皆様向けの「田植え体験イベント」を開催しました。当社の株主優待制度の拡充後、初開催となった2025年の田植え・稲刈り体験に引き続き、2025年9月末日時点で当社株式を1,000株以上保有していただいている株主の方をご招待。当日の最高気温は28℃と天候に恵まれ、参加者の皆様には、普段は体験できない棚田での田植え体験に汗を流していただきました。
「にぎりびと」神谷さんをお招きし、絶品のおにぎり体験
当日、株主の皆様は、越後湯沢駅から当社が手配する送迎バスで、「大地の芸術祭」の施設である奴奈川キャンパスにお集まりいただきました。なお、前日から新潟県など近隣を観光し、直接、奴奈川キャンパスにお越しいただいた方も多くいらっしゃいました。
奴奈川キャンパスでは、社長の河原田からご挨拶をさせていただき、今回のイベントへご参加いただいたことへの感謝をお伝えいたしました。
その後は、田植え体験を行う前の腹ごしらえです。「にぎりびと」として大人気のフードコーディネーター・生活工房とうがらし代表取締役の神谷よしえさんをゲストに迎え、絶品おにぎりをふるまっていただきました。
リピーターの株主様を発見!お話を伺いました
――昨年の「田植え体験」に引き続き、今回もご参加ありがとうございます。リピートの決め手を教えていただけますでしょうか。
Nさん(妻):前回参加して一番記憶に残っているのは、神谷さんが握ってくれたおにぎりが、とても美味しかったことです。今回もそれを楽しみに、近畿地方の自宅から参加させていただきました。
Nさん(夫):棚田地域で田植えや稲刈りなどの実際の生産活動に携わる機会は、そう多くなく、貴重な経験となりました。前回の田植え時は、天候に恵まれませんでしたが、雨の中での作業が大変だったことも、かえって記憶に残っています(笑)。
田植え体験へ出発!
参加者の皆様は、田植えに必須の長靴を受け取り、送迎バスへお乗り込みいただきます。奴奈川キャンパスから星峠の棚田まではバスで約10分。車窓から、新緑に囲まれた山の自然を満喫していただきました。

今回田植えを行う圃場は、昨年と同様、星峠の棚田の展望台から5分ほど歩いたところ。昨年の新潟県の稲作現場では、水不足から渇水対策が県全体の課題となっていました。生育段階で水が不足してしまうと、収穫量が減少してしまうことや、熱による高温障害で品質が下がってしまうことがあります。そんな状況の中、この地区は水の確保ができたことから、最高等級である最高等級である一等米(※)の比率が非常に高かったそう。棚田の絶景を眺めながら、足取り軽く向かえば、あっという間に到着です。
(※)一等米:
最も厳しい基準をクリアした最高等級のお米。整粒(形の整った米粒)が70%以上を占め、着色粒や異物などの混入がほとんどないなど、見た目に美しいほか、水分量も15.0%以下と定められており、品質が安定しているコメのこと。
NPO法人 越後妻有里山協働機構の方に手植えのやり方を教えていただきながら、皆で一列になり、いざ挑戦です。
棚田が果たす機能の一つとして、多様な生物の生息地となり生態系の維持に貢献する「環境的価値」があります。この圃場でも、オタマジャクシ・アメンボ・ヤゴ・様々な昆虫などが肉眼で確認でき、まさしく「生物多様性の宝庫」だということを実感しました。今回は、ファミリーで参加していただいた株主の皆様もいらっしゃいましたが、最初は田んぼに足を踏み入れるのを怖がっていたお子さんも、いつの間にか生きものや田植えに興味津々で、お父さんお母さんを先導して作業されるように。棚田の魅力を存分に味わっていただきました。
2チームに分かれ、圃場の両端から、漏れがないよう1列に並んでに一本一本手植えをしていきます。休憩もしっかりと確保していただきながら...などと考えていましたが、皆さんの作業スピードが想定以上に早く、反対側の端から植え進めていったチームと合流しそうな予感です。皆さんに楽しみながら田植えを体験していただき、結果的にこちらの想定を上回る1時間ほどで田植え体験を終了しました。
作業終了後は、ご自身の手で植えていただいた田んぼを見て、皆さん笑顔を浮かべられました。
今回ご紹介したように、棚田には、景観的魅力のほか、生物多様性の保全など様々な機能があります。参加いただいた皆様には、現地にお越しいただき、棚田や里山の魅力を全身で味わっていただく、貴重な1日となりました。
本イベントは来年も引き続き実施予定です。皆様のご参加をお待ちしております!
編集後記
昨年は50名ほどのご応募をいただいた田植え体験でしたが、今回はさらにご応募者数が増え、大変恐縮ながら抽選方式で参加者の方を決定させていただきました。株主優待制度に棚田保全の取り組みを取り入れている企業は、(恐らく)ヤマタネが日本で唯一となります。今回のご応募者数増加の背景には、棚田に関心を持っている方がそれだけ多いこと、また当社の棚田保全の取り組みが少しずつ周知されてきたのではないかということを感じさせていただいております。皆様のご理解・ご支援に感謝申し上げます。