SUSTAINABILITY
サステナビリティ方針・マテリアリティ
当社グループは、持続可能な社会の実現に向けた取り組み方針として「サステナビリティ方針」を策定しました。
また、事業を行う上でのマテリアリティ(重要課題)を特定し、2030年までに達成を目指すサステナビリティ目標を設定しました。
サステナビリティ方針
株式会社ヤマタネ
ヤマタネグループは「信は万事の本を為す」に則り、社業を通じて豊かな社会の実現に貢献することを企業理念としております。また、コーポレートメッセージとして“「続く」を支える。”を掲げており、パートナー企業として信頼の絆を深め、お客様と社会と共にまっすぐ歩み続け、顧客、株主、社員など全てのステークホルダーの「続く」を支えていくことがヤマタネグループの存在意義と考えております。
この企業理念とコーポレートメッセージの考え方を基本とし、実践していくことで、持続可能な社会への貢献とともに持続的な企業価値の向上を目指します。
行動指針
- ⾧期ビジョンを掲げ、その達成のために「環境」「社会」「経済」の持続可能性の側面から課題を抽出し、事業を通じてその解決に取り組みます
- 攻めと守りのガバナンス強化と多様な人財の活躍推進のため組織基盤の整備に取り組みます
- 適正な情報開示を行い、ステークホルダーの皆様と積極的な対話を行います
- パートナーシップを強固にし、バリューチェーン全体を通して持続可能な社会の実現に取り組みます
以上
2021 年 5 月 14 日 制定
マテリアリティ(重要課題)の特定
次の手順で、取り組みテーマを設定しています
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マテリアリティ特定プロセス
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STEP01
課題候補リストの作成
ISO26000、SASBなどの国際規格や
ESG評価機関の評価項目、SDGsに加え、ヤマタネの経営課題、所属業界の課題をもとに課題候補を抽出 -
STEP02
事業ごとに
マテリアリティを抽出し、
重要度を判定課題候補リストをもとに事業単位のバリューチェーンにおける課題の洗い出しを実施。抽出した課題を事業面の重要度と社会的重要度を判定して、両方の重要度が高いものを各事業のマテリアリティとして特定
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STEP03
ヤマタネグループの
マテリアリティを特定各事業のマテリアリティを取りまとめ、経営会議及び取締役会での審議の上、ヤマタネグループのマテリアリティを策定
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取組み重点テーマ
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EEnvironment
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環境に配慮した事業活動の推進
【マテリアリティ】
- 温室効果ガス排出量削減
- エネルギー使用量の削減
- 廃棄物及び有害物質の管理
2030年目標
- ・GHG排出量削減 2013年度対比
▲50%以上
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SSocial
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製品・サービスの品質向上
【マテリアリティ】
- 安全安心な商品・サービスの提供
- 安全衛生の推進
- 個人情報保護及び高度なデータセキュリティ
- リスクマネジメント
2030年目標
- ・重大な労働災害事故(※1)0件
- ・ISO9001認証取得 全拠点(営業拠点/精米工場)
- ・個人情報漏洩事故0件
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※1 重大な労働災害事故
① 死亡、長期療養を要する(または可能性のある)疾病、障がいの残る(または可能性のある)怪我、特定伝染病
② 一時に3人以上の労働者が業務上死傷または罹患した災害(不休含む)
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人財の多様性と活躍の
推進【マテリアリティ】
- 生産性向上による働き方改革
- 人財育成及び教育
- 女性を含む多様な人財の活躍推進
- 差別防止及び社会的弱者への配慮
2030年目標
- ・有給休暇取得率80%以上
- ・女性管理職比率(※2)20%以上
- ・キャリア採用者の活躍促進
- ※2 対象範囲:株式会社ヤマタネ
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地域コミュニティ及び
生産地と農業の発展【マテリアリティ】
- コミュニティへの参画及び発展への寄与
2030年目標
- ・地域社会の文化活動への貢献
- ・大規模災害発生時の官民連携を推進
- ・産地・行政・取引企業とのコンソーシアム構築
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持続的なコメの調達の
推進【マテリアリティ】
- 持続可能な材料調達と効率的な使用
2030年目標
- ・産地のブランド化による持続的営農の実現
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GGovernance
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コーポレート・ガバナンスの深化
【マテリアリティ】
- 経営の健全性の確保、効率化の追求、透明性の向上、再現性の堅持
- リスクマネジメント
- 適正な情報開示
2030年目標
- ・取締役会によるリスクと機会の把握と適切な対処
- ・重大なコンプライアンス違反0件
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